小型電気窯は2つの理由から、「小型」に分類されています。
1:炉内寸法
2:電圧が100Ⅴで使用できる。

まず、炉内寸法は小型窯の場合、大きいサイズの窯でも炉内寸法は最大270×270×300mmです。大きな作品を焼成するのは難しいですが、小さい作品であれば問題ありません。実際に、小型電気窯を使用されているセミプロの作陶家の方も多数いらっしゃいます。
当店では、さらに小さい炉内寸法φ240×200mmの窯も取扱いをしています。こちらは、アクセサリー作家さんを始め、小さい作品を作陶されている方に好評です。
ただし、小さい作品でも一度に焼成できる作品数は限られてしまいます。実際に、当店店頭で確認された後、小型窯の大きいサイズの方に変更されるお客様も結構いらっしゃいます。
また、小型電気窯は酸化焼成のみ対応可能です。
次に、電圧ですが、小型電気窯は家庭用窯なので、100Vで使用は可能です。ただし、全負担時(1,5kw使用時)は、それなりに電気を必要とします。そこで、電圧低下防止のために、下記3点を注意されることが大切です。
1:なるべく主電源の近くに設置する。
2:タコ足配線など、同一のコンセントの併用はしない。
3:延長コードは使用しない。
また、電気容量が求められるエアコンを多数同時に使用する際は注意が必要です。
小型電気窯(家庭用電気窯)DMT-01 (小型窯のベストセラー)
小型電気窯(家庭用電気窯)DUA-01(プティ) (一番小さい小型窯)