中型窯で、もっとも一般的なシリーズです。個人から作陶家、陶芸教室、学校、各施設と幅広い層にお使いいただいているシリーズで、当店で販売している中型窯の80%がこのDUBシリーズになります。
このシリーズの特徴は次の3点になります。
1:上扉式(作品を上から詰める)
2:酸化焼成専用である。
3:キャスター付(アトリエ内で移動ができる)

この3番目のキャスター付きであることが意外と役立つポイントです。中型窯になるとやはり重量もそれなりになります。実際にシリーズ内で最小のDUB-05というモデルでも110kgあります。冷蔵庫なら4〜6人向けの500L級の製品と同じくらいの重さです。(サイズはそこまで大きくありません)
しかし、このキャスターがあるおかげで設置の際だけでなく、窯の使用時に壁から離したりする際や、アトリエを掃除される際も簡単に移動することが出来るようになるので役立ちます。
炉内容量は、シリーズ最小のDUB-05でもφ445×340mmもあるので、こちらを愛用されているセミプロ作陶家の方も多数いらっしゃいます。
(DUBシリーズは熱線にカンタル線を装着しています)
中型電気窯DUB-05 (DUBシリーズのベーシックモデル)
中型電気窯DUB-07 (DUB-05より炉内の高さが230mm高い仕様)
中型電気窯DUB-10 (DUBシリーズで一番大きいモデル。プロや教室に人気)
DUB-05とDUB-07は、炉内内径は同一(φ445)なので、縦×横は同一です。高さのみ異なります。当店では、この2機種がDUBシリーズの人気を二分しています。
DUB-10は、高さに加え、内径もφ585と一段と大きくなるので、プロの作陶家、陶芸教室、学校、施設でのご利用が主で、個人では大物を作陶される方に限定されます。